うっかりが大事故に

2017年05月31日

今日は異物接種についての話です!
異物摂取の半分以上は、原因不明で来院されます。

何か咥えてる?食べちゃった?こんな経験は、
ペットをお飼いの方ならどなたでも経験されたことがあると思います。

動物はストレス解消遊びの一環として、あるいは飼い主の気を引くために
おうちの中や散歩中など、多くのものに興味を示し、
何かを見つけては舐めたり、口にすることがあります。

身近にある犬や猫が食べると危険な植物の代表的なものです。

<犬・猫に有害な植物>

・パンジー
・フクジュソウ
・アサガオ
・チューリップ
・ユリ

人用の常備薬も気がつくと口にしていることがあります。
ペットと人間では薬の効き方が違う物があります。
薬は出しっ放しにせず必ず保管箱にしまうようにして下さい。

歯磨きガムをそのまま飲み込んで食道に詰まり、手術になったこともあります。
堅いおやつや身体に良さそうに書かれているおやつでも、
普段から食事を急いで食べてしまう子には与えないようお気をつけください。

また、ペットがゴミ箱をのぞいている事はありませんか?
ゴミ箱の中身を誤って食べてしまうと腸閉塞になることもありますので、
届きそうなところから移動するのが難しい場合は、
ゴミ箱はロック付きのものを選んで頂くと良いかもしれません。

<誤飲・誤食が多い物>

・竹串
・アクセサリー類
・コードやケーブル類
・タオルや靴下
・魚の骨
・ティッシュペーパー

散歩をするときにも注意が必要です。
草や砂の中に埋もれた異物釣り針などを誤食したり、季節的にナメクジの駆除薬、
除草剤がまかれた草が枯れた場所にたまった雨水を飲むと、
急に倒れたり、口から泡を吹いたりすることがあります。
その可能性があるときもすぐに病院に連れてきてください。

誤食行動はストレスからくることもあります。
お休みの日にはたくさん遊んで、散歩に出かけるなどのストレス発散も大事なことです。
食事の量も時々確認してあげてください。物足りない、でも体重が‥‥。
ダイエット食が動物病院にありますので、食事量で満足感を出すことにも使えますので、スタッフにご相談ください。

万が一、おしりからひも状のものが出たり、口の中に何か入っていたり、
吐き気が続くような症状も異物が原因のことがあります、
無理に取り出そうとせずに、早めに動物病院に来て下さい。